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手紙高速





憂鬱夕暮れ午後6時直角に
君を思い出して
小さい頃遊んだ風みたいに
海にでも行けたらどんなに良いだろう


秋風で頭が妙にすっきりして
いつものねっとりした思い入れがなくなって
君の輪郭とちくちくするセーターで
心の内圧を高めているんだと思う


昨日こぼした夕飯の君は!
きたなく僕の部屋湿度と音を吸い込んで
短く刈った頭照らす関係のない星座
美しいだけ!


滴る言葉は向こう


「僕はまだ夜の公園砂場に、
 詩を書いたり消したりして過ごしているけど、
 君は今、誰かのために歌を歌うことなどあるんですか。」


ああ!ああ!ああ!


昼間の町を歩けば君に会えるかななんて
コンビニづたいにウロウロするけど
14歳のいい匂いがなくなった今は
自転車のベアリング
こんなにもうるさいのかななんて


突然!死が訪れるように
今日が終わる或いはその逆が僕はまた怖くなって
君とそんな話をしたいわけじゃないのに!


滴る言葉は向こう


「僕はまだきれいなコインやマンホールの模様を
 色鉛筆で写し取ったりしているけど、
 君は今、誰かのために絵を描いたりなどするのでしょう。」


ああ!ああ!ああ!


「僕はもう頭の良いふりも、
 悪いふりもできないことはわかっているので、
 この部屋を今夜出ようと思っています。
 君にそれだけを知っていて欲しかったから。」


君と僕が出会った頃出来ていなかった高速道路、
車を飛ばして!
その中で!
僕が!
思うのは!
君の知らない僕の幸せ!


ああ!ああ!ああ!


最後に拾ったきれいな小石を君にあげる


それでは、
どこまでも
さようなら